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スペシャリスト不在

スペシャリスト不在

 新型コロナウイルス対策の各種手続き、一般の人にはなかなかハードル高いのではないでしょうか。

 各種専門家にとっても初めての手続きがほとんどで、受け付ける方も初めてのことなわけで、世の中にスペシャリストが誰もいない状態です。
 申請の多くはネットでやるようになっていながら、結構な容量の添付資料を要求するものもあって、サーバ本当に大丈夫?という感じです(実際によく落ちているようです)。

 申請用の案内ページも突貫工事で作っているからか福岡県の持続化緊急支援金のページはブラウザによってはセキュリティで弾かれ、2019年度(元号の表記もない)という用語や売上が分かる確定申告の基礎となる書類等というあいまいな用語に適時説明がなく、かなりの添付資料を要求していて戸惑います。

 さらに言うと、説明ページによって書き方が異なっていているのであちこち見ないと用語の意味等も把握できず、申請用ページへのURLは一度しか開けないのですべての必要書類(の画像ファイル)を準備してからでないとすべてやり直しになります。

 各種手続きやデータを一元化するということで法人番号や個人番号を付けたはずなのに全然活用されてませんね。税務署データを参照すれば今期の売上さえ入力すれば済むはずなのですが。