5月分、6月分月次支援金の申請期限が8月15日と迫ってきました。事前確認はその前の10日までとなっていますので、2、3日前からかけこみの連絡が数件ありました。

　正直、月次支援金は依頼は来ないと思っていたのに思っていた以上に依頼があってびっくりしています。申請者の方にお話を聞くと、一時支援金のときは自分が対象だと分からなかったので申請できなかった、という方が数名いらっしゃいました。

　飲食店向けの施策は、飲食店に直接施策についての案内があったようですが、一時支援金や月次支援金は支援策自体を知らなかった方や、対象者がよく分からず申請漏れとなった方が少なからずいらっしゃたようです。

　この月次支援金の前の支援である一時支援金の際に私が事前確認を行った方から別件で連絡があり、なんとはなしに登録確認機関用のページで事前確認をした確認履歴を見てみると、その方の名前が抜けていました。

　確認履歴には申請者が受給できたかどうかに関係なく事前確認を行って発番したものが掲載されるので、掲載がないということは私が登録し忘れたのかと思って冷や汗が出ました。しかし、私が発番していなければ申請自体ができないはずですが、申請者の方は申請の上受給済みだとおっしゃったので、私のミスではないことが分かりました。

　他に漏れはないかを確認したところ、もうおひとり確認履歴に漏れている方がいらっしゃいました。

　確認のためコールセンターに電話したところ、『事務手数料のことが心配なら、事務手数料を支払う前に受給者を確認してもらうので、そのときに漏れていたら連絡するように』と言われました。

　いや、あの、事務手数料のために事前確認をやっているわけでも、取りっぱぐれがないように連絡をしているわけでもないのですが。

　確認履歴は履歴を確認するためのものではないのですか。確認とは誤りがあった時には双方で照らし合わせをするために行うのではないのですか。

　現時点でなぜ漏れがあるのかを調査できないので、いずれにしても事務手数料支払いの案内をするまで待つしかないとのこと。確認履歴に漏れがあるのと入金の話は全く違うと思うのですが。

　このコールセンターの担当は誰がやっているのでしょう。Webサイトの下には
　　　　　　　　　委託先：デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
　とありますが、実質的にどのような立場の人が電話応対をしているんでしょうか。

　一時支援金、月次支援金の運営機関に対しては、最初から最後まで腹立たしいことばかりでした。